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2005年05月31日

図書館人の集い

summer.jpg
#写真と本文は関係ありません。

土曜日に、日本図書館情報学会春期研究集会のお手伝いをしてきました。
うちの大学が会場だったため、先生に声をかけられて昼食・日給付きでお手伝いをやったという訳です。
フリーになった時間帯以外は、マイクや会場設営・撤収作業などで動き回っていました。
慣れないところもあって、失礼な振る舞いをしてしまったかもしれませんが…(汗)
有名な方々もいらっしゃっていて、緊張してましたから…(苦笑)

空き時間は先生のご厚意でゆっくりと発表を聞くこともできましたし、充実した一日でしたv
いくつか聴いた中で、印象に残っているのは『「選書ツアー」はなぜ批判されたのか ~論争の分析を通して~』でしょうか。
選書ツアー自体が行われていることは山中湖情報創造館の例などで知っていたものの、論争が起きていることまでは勉強不足で知りませんでしたが…。

他には、『携帯OPACの高度化』や『公共図書館における「図書館ポータルサイト」の研究』などもかな。
自分の専攻にも近い内容だし(主専攻は情報学なので)。
ソフトウェア(箱)を作ることはやろうと思えば比較的すぐにできるのかもしれないけれど、コンテンツ(中身)を準備するにはまだ課題が多いと言うことなのかしら。

今回はいい経験になったし、本当に裏方は大変なんだなとも実感しました。
発表者という立場は経験したことがあったけれど、運営側に回ったのは今回が初めてだったので。

秋の研究集会は10月に三田であるそうなので、そちらにも行ってみたいと思います(笑)

#それから、今回の要綱は水曜日にでもサークルに持って行きたいと思います。
#ここを見ている人が、どれくらいいるのかは知らないけれど。

投稿者 Haruka : 2005年05月31日 01:24

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コメント

『「選書ツアー」はなぜ批判されたのか』は面白そうなトピックですね。
検索してみたら関連する論文や要旨がWeb上で見つかったのでしばらく読みふけってました(笑)

年中図書館を利用しているわりに不勉強でお恥ずかしい限りなのですが、個人的には、この学問分野では、「何故図書館が必要なのか」、あるいは単純に「何故図書館が存在するのか」という『図書館の存在意義』に関して統一されたコンセンサスが存在するのかなぁ、という疑問を持ちました。
素人考えで恐縮ですが、選書について議論するにしても、結局それが原点になるように思えます。

投稿者 a-kazuo : 2005年05月31日 23:49

私も、素人に毛が生えた程度でしかないのですが(苦笑)
調べてみたところ、選書ツアーについてはやはりいろいろと出てきますね。
さっそくこのエントリーもGoogleに引っかかっているみたいです(笑)
過去に『みんなの図書館』でも特集が組まれていたみたいですね。
早速バックナンバーを探して読んでみようかと思います。


>『図書館の存在意義』に関して統一されたコンセンサスが存在するのかなぁ、という疑問を持ちました。
これは的確な指摘だと思います。現に今、図書館界がそれで揺れているようですし。
ベストセラーの大量貸出に対する出版業界・ペンクラブからの批判(これはちょっと一方的な気もしますが)や、
「ビジネス支援」をきっかけとした「調べ物に特化した図書館」への動きなど、いろいろと模索しているようです。
これは、図書館の存在意義……ひいては司書の専門性や必要性が問われてくるような気がします。
選書ツアーに関する論点もここに絡んでくるのかな?


統一されたコンセンサスというのは、存在しているのだろうか…?
難しそうではありますが、ちょっと調べてみたいところです。

投稿者 Haruka : 2005年06月02日 21:58

つらつら考えているうちに、純学問的に「図書館の存在意義」を問う事はあまり意味がないかもしれないなぁ、という風にも思えてきました。


「図書館の存在意義」が簡単に定義できるとすると、その意義を達成する最適の方法が図書館ではないという帰結もありえるわけで、そうなると、図書館の存在意義が図書館の存在を否定するという自己矛盾にもなりかねませんし。
例えば、図書館の存在意義が「リファレンスとしての知的情報の集積」と定義されると仮定すれと、全ての書籍をデジタル化してネットワーク経由で検索/閲覧できるようにした方が現行の図書館より効率的でコストもかかりません。
(適当に考えた例なので、図書館の存在意義とか、この方法が実現可能かどうかとか、その辺の妥当性は無視しださい(笑))
でも、実際のところ、図書館が存在する事によって生じる相互作用は、そんなに単純なものではなく、むしろ無数に存在します。


「存在意義」は「存在」にとって必要条件でも十分条件でもないですし、システムの構成要素が他の要素に与える影響のパラメータは無数に存在するわけで、それを短絡的に「存在意義」の地平に止揚してしまうのは得策ではないのかもしれません。
むしろ、図書館はすでに図書館として厳然と存在するわけで、「どうすれば図書館というリソースを有意義に、かつ効率的に利用できるか」というアプローチから、そのための方法論という位置付けで選書について議論した方が建設的かもしれないなぁ、とか考えたりもしました。


ゴメンなさい、適当に勘で書いてます(笑)
まぁ、でも、流通紙幣としての存在価値のない二千円札だって、外国人観光客向けのおみやげとしての使い道もあるわけですし(関係ない

投稿者 a-kazuo : 2005年06月03日 23:36

現場を経験したことがある訳じゃないけれど、学問的にはともかく現実問題として存在意義が問われるような気も。
人とか物とか金とか…図書館の運営に必要なモノを獲得するためには、ということかなと。

むーん、ごめんなさい、よくわからない…。(オイ)

投稿者 Haruka : 2005年06月08日 22:59